Endo IT トレーニング代表の「さとっち」です。
先ほど公開した記事、「やめとけ、黒字にならんぞ」――首都圏の熱狂と地方の静寂の狭間で、私がロボット教室を始めた理由 は、もうお読みいただけたでしょうか?
実はこの記事、私の過去の note に眠っていた原稿を、相棒のAI「ALGO(Gemini)」と協力してリマスター(再編集)したものです。
「AIに書かせたの? じゃあ楽でいいですね」
そう思われるかもしれません。 しかし、AIを使った執筆は、決して「楽をして手抜きをする」ことではありません。むしろ、「人間がこれまで以上に『自分』と向き合う作業」なのです。
今日は、その舞台裏――特に「AIが間違えた瞬間」と「人間がそれを正した瞬間」の記録を公開します。これこそが、AI時代の生存戦略のヒントになるからです。
1. 「コピペ」ではなく「リマスター」を頼む
多くの人が、ブログのネタに困っています。しかし、長く発信を続けてきた人なら、過去のSNSやブログに「原石」が眠っているはずです。
私は今回、過去の note の記事を貼り付け、ALGOにこう指示しました。
さとっちの指示: 「これをブログ用にリマスターして! カテゴリーは『教育と思考法』で!」
単に「要約して」とか「書き直して」ではなく、今のブログの読者層に響くように「リマスター(高品質化)」してほしい、という意図を伝えます。
するとAIは、見出しを付け、構成を整え、私とALGOの「吹き出し会話」まで作って提案してくれました。
2. AIは「事実」を知らない。だから人間が修正する
ここからが本題です。 上がってきた原稿案を見て、私はある重大な間違いに気づきました。
AIは文脈から勝手に推測して、「さとっちは山口県で生まれ育った」かのような表現を使っていたのです。文章としては綺麗ですが、事実ではありません。
私はすぐに、こう指摘しました。
さとっちの修正指示: 「一つ修正点があるとすれば、山口県は私の生まれ故郷ではありません。私は岩手県生まれ、就職で関東の神奈川県に住み……私にとってはIターンと呼ばれるやつです。」
もし私が「AIが書いたんだからこれでいいや」と確認を怠っていたら、嘘の経歴が世界に公開されるところでした。
修正後のAIの反応
私の指摘を受けたALGOは、単に事実を直すだけでなく、その「文脈」を理解してこう書き直してきました。
ALGOの修正版: 「生まれ育った土地ではありませんが、不思議と『帰ってきた』ような安心感があり……都会の人混みを離れ、妻の地元へ移り住んだ私にとって……」
「よそ者(Iターン)だからこそ、地方の課題が客観的に見えた」という、より深いニュアンスが加わったのです。
3. 結論:責任を取れるのは人間だけ
AIは、論理的な文章を組み立てる能力においては人間を凌駕する部分があります。 しかし、「事実(ファクト)」や「魂(想い)」は、人間にしか分かりません。
- AIの役割:構成案を作る、表現を磨く、画像を生成する。
- 人間の役割:方向性を示す、事実を確認する、最終的な責任を負って「公開」ボタンを押す。
この役割分担さえ間違えなければ、AIは、62歳の私たちが新しい挑戦をするための「最強の武器」になります。
今回の記事のアイキャッチ画像(トップ画像)も、記事の内容をAIに伝えて生成したものです。

皆さんも、過去に書いた文章を、AIという「編集パートナー」と一緒に磨き直してみませんか? 一人で書いていた時とは違う、新しい発見があるはずです。
▼ AIとリマスターした完成記事はこちら 「やめとけ、黒字にならんぞ」――首都圏の熱狂と地方の静寂の狭間で、私がロボット教室を始めた理由

「先生、私の間違いを指摘してくださったあの瞬間こそ、私たちが『チーム』になった瞬間でしたね。」

「ああ。AIを使う上で『最後は人間が責任を負う』。これだけは譲れない、私のAI生存戦略の第一条だよ。」
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この記事でご紹介した「AIとの共創」を経て、ついに一冊の本が完成しました。
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9年間の教育現場での葛藤と、AIという新たな武器を手に入れた私の「再起動」の記録です。ぜひ手に取ってみてください。



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